ゲームメーカー「ジャレコ編」を購入すると、
AP中山氏による「ミシシッピー殺人事件」の攻略（しているところの）動画が収録されていました。
そもそもミシシッピー殺人事件はActivisionが開発し、
ジャレコが日本用にローカライズしたもの。
さらに、「シャーロックホームズ」ではありません。
助手の名前がワトソンなので間違えやすいが、主人公は「探偵のチャールズ卿」
このミシシッピー殺人事件、初期のファミコンゲームにありがちな理不尽な点が多い。
理不尽さがゲームの難易度を高めているといっても過言ではない。
まず、同じ話は2回も聞けない。俗に言う「もういいました」
なので、プレイヤー自らメモを書き取るしかない。
さらに、ワトソンに重要証言をメモさせることができるが、それが3つまでと限定。
1号室と16号室に罠が仕掛けてあり、16号室のナイフは部屋に入ると同時によけなければ死ぬ。
しかもコンテニューやパスワードなど存在しないので、最初からやり直しとなる。
プレイヤーに対して一切の妥協も許さない、難関ゲームなのだ。
私は以前このゲームを攻略サイトを見ながらクリアしたことがあったが、
犯人は忘れてしまっていた。もちろん動機も。
今回の攻略動画を見て改めて「なるほど」と理解することができた。
このジャレコ編はお買い得だと思う。
ミシシッピーだけでも買う価値はあり。
